海外情勢

バナナ繊維、フィリピンから日本へ試験出荷

 フィリピンでバナナ収穫後の幹から採れるバナナ繊維が日本企業の注目を集めそうだ。フィリピン農業省傘下の繊維産業開発庁は、日本企業へのバナナ繊維の試験出荷を行うと発表した。現地経済紙ビジネス・ワールドが報じた。

 企業名は明かされていないが、日本企業側は2000トンのバナナ繊維を求めている。今回は試験的に10キロの出荷となったという。フィリピンでのバナナ繊維の一般価格は1キロ当たり50~70ペソ(約106~145円)だ。繊維産業開発庁のコスタレス事務局長によると、日本企業は製紙をはじめさまざまな用途に適した軽量繊維を探しているという。

 フィリピンには、北ミンダナオ、南北コタバト、ブキドノン、ビコール地域などに44万7000ヘクタールのバナナ農園があり、年間30万7000トンのバナナ繊維が収穫されている。

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