茨城公示地価 水戸市の「マイム」が首位陥落 (2/3ページ)

 工業地では1平方メートル当たりの平均価格が前年比0・7%増の2万1100円だった。地価の上昇が見られたのは9地点で、昨年の6地点から増えた。

 変動率の上昇幅では、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の開通効果を検証するため29年に整備された「五霞町元栗橋観音下403番8外」が2年連続トップで、前年比7・5%増だった。このほか守谷、つくばみらい、龍ケ崎、牛久、稲敷、常総、石岡、土浦の8市の各1地点で価格が上昇した。

 外山氏は「圏央道の県内区間全線開通により交通の利便性が向上した地域や、千葉県などと比較して割安感がある県南地域の工業地の需要が高まっている」と分析している。

 他の用途別では、1平方メートル当たりの住宅地の平均価格が前年比0・5%減の3万800円、商業地は同0・5%減の5万5500円で、全用途では同0・5%減の3万5千円となった。

 住宅地で価格が上昇したのは48地点で、昨年の26地点から増加した。守谷市8地点、古河市7地点、阿見町6地点、土浦市5地点、鹿嶋市、牛久市各4地点、神栖市、ひたちなか市で各3地点などとなっている。

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