日本の農業市場開放に意欲 米大統領経済報告

8日、米ホワイトハウスの屋外で、記者団に向け発言するトランプ大統領(AP)
8日、米ホワイトハウスの屋外で、記者団に向け発言するトランプ大統領(AP)【拡大】

 トランプ米大統領は19日、議会に提出する大統領経済報告を公表した。米国の環太平洋連携協定(TPP)離脱で競争条件が不利になった日本市場への輸出鈍化を警戒、日本との新たな貿易交渉で農業分野の市場開放に改めて意欲を示した。

 牛肉や豚肉を例に挙げ「自由貿易協定(FTA)を締結すれば他の競合国と条件が平等になる可能性がある」と指摘した。

 トランプ氏は対日貿易赤字が「大きすぎる」と不満を漏らしており、新貿易交渉では貿易不均衡の是正へ圧力を強める公算が大きい。

 経済報告は一般教書、予算教書と並ぶ「三大教書」の一つとされ、政権が経済政策を立案する際のたたき台となる。(共同)