タクシーの事前確定運賃を導入へ 国交省 今年前半にも通達改正 (1/2ページ)

 国土交通省は20日に開催された政府の規制改革推進会議で、タクシー乗車前に運賃を確定させる制度の導入に向け今年前半にも道路運送法に基づく同省の通達を改正する方針を表明した。タクシーに乗って想定以上の運賃になるのを防ぎ、事前に運賃が分かることの安心感で、タクシーの利用が拡大するようにする。訪日外国人観光客の利用促進にもつなげる。

 規制改革推進会議は、昨年の答申で、タクシー事業者の情報通信技術(ICT)の活用促進による新サービスや、利用者の多様化などに対応するための規制の緩和を国交省に要求。これを受け同省は事前確定運賃の導入に向けた制度変更などの検討を進めてきた。

 事前確定運賃では、利用者がスマートフォンの配車アプリを使い、乗車予定地と目的地を入力すると、自動計算で運賃が表示され、決まる。渋滞に巻き込まれ、通常よりも乗車時間が長くなっても、運賃は事前に確定させたままでよく、メーターを意識しなくて済む。

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