海外情勢

フィリピン、密輸対策にX線装置50台追加

 フィリピンの財務省関税局は、密輸監視を強化するため、全国の主要港に約12億ペソ(約25億円)を投じて50台のX線装置を追加し設置する。

 現地経済紙ビジネス・ワールドによると、15台の固定手荷物用X線装置、25台の手荷物用X線装置、4台の移動式手荷物用X線装置、6台の簡易X線装置を導入する予定だ。

 「警戒体制を強化し、密輸品がフィリピンに入らないようにするため、最新のX線装置で入管体制を厳格化する必要がある」とレオナルド・ゲレーロ関税局部長は語る。

 関税局によると、これらX線装置は有機材料と無機材料を区別するほか、危険な画像を直接投影する最新装置を使用して瞬時に識別できるという。50台の設置は2019年末までに完了するとしている。これにより、フィリピン全国の空港や港に既に設置されている66台のX線装置と合わせ計116台が税関で密輸に監視の目を光らせることになる。

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