ニュースレビュー

6.16~20 海外

 ■華為、今後2年で売上高3兆円減

 中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の任正非最高経営責任者(CEO)は17日、トランプ米政権による制裁の影響で、今後2年間の売上高が当初の見込みよりも計約300億ドル(約3兆2268億円)減少するとの見通しを明らかにした。

 ■欧州中銀、さらなる緩和も

 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は18日、ユーロ圏19カ国の物価上昇が低調な状態が続けば、さらなる金融緩和策を講じる考えを表明した。米中貿易摩擦の激化でユーロ圏経済が減速する中、状況次第でさらに踏み込んだ施策を行い、経済を下支えする姿勢を鮮明にした。

 ■ボーイング、MAX200機受注

 米ボーイングは18日、英ブリティッシュ・エアウェイズなどを傘下に置くインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)から最新鋭機737MAXを200機受注したと発表した。MAXの墜落事故を受け各国航空当局が運航停止を命じてからは初の大型受注となる。

 ■FBが仮想通貨使い金融サービス

 米フェイスブックは18日、暗号資産(仮想通貨)を使った送金などの金融サービスを2020年に始めると発表した。新たな仮想通貨の名称は「リブラ」。リブラを運営する協会をスイスに設置。創立メンバーに米クレジットカード大手のビザやマスターカードなどが入った。

 ■FRB、金融緩和へ政策転換

 米連邦準備制度理事会(FRB)は19日まで連邦公開市場委員会(FOMC)で参加者の半数近くの8人が年内の利下げを見通し、昨年までの利上げ姿勢から金融緩和に方向転換した。パウエル議長は記者会見で、世界経済の減速を念頭に「逆風が吹いている」と指摘した。

 ■新NAFTA協定批准承認

 メキシコの上院議会は19日、北米自由貿易協定(NAFTA)を見直した新協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」の批准を承認した。3カ国で最初の承認となったが、米国とカナダでは議会手続きが進んでおらず、発効時期の見通しは立っていない。

 ■アディダスの3本線商標権認めず

 欧州連合(EU)司法裁判所・一般裁判所は19日、ドイツのスポーツ用品大手アディダスが自社の象徴として衣服や靴などの商品に付けている平行な3本線は「普通の図形」であり、「独自性を証明できていない」として、EU域内での商標権を無効とする判断を示した。

 ■アップル、対中関税適用除外要請

 米アップルは20日までに、トランプ政権が発動を検討している中国からの輸入品を対象とする制裁関税第4弾について、対象にスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」など主力製品が含まれているとして、適用対象から除外するよう米政府に要請した。

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