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史上最長公演で外貨獲得を目論む北朝鮮 狙いは9割を占める中国人観光客 (1/4ページ)

 ロングラン公演中のマスゲーム

 北朝鮮がかつてないほど外貨稼ぎに躍起になっている。今年、史上初となる4ヵ月を超えるロングラン公演中のマスゲームは、6月3日から中国の習近平国家主席の訪朝などもあり、2週間ほどの中断を挟み10月中旬まで週6日で行われる予定となっている。

 元々北朝鮮の最大の芸術祭マスゲームが定期公演となったのは、2002年に金日成主席の生誕90周年を記念して始まった「アリラン祭」のメインイベントとして始められたものだ。水害による1年の休演があったものの、2013年まで北朝鮮最大の集客イベントとして実施されていた。参加人数が10万人規模とされギネスブックに認定されたこともあり、世界的にも知られている。

 終了したマスゲームが昨年、北朝鮮建国70周年を記念して5年ぶりに復活して日本からも多くの日本人が訪朝して観覧した。昨年のマスゲーム復活は、建国70周年を祝う特別な1年限定開催かと思わせておいて、今年も何食わぬ顔してマスゲーム公演を発表し、テーマを変えて公演されている。

 2013年までのアリラン祭では、早くても7月末開始で、中国の国慶節(建国記念)連休が終わる10月1週目くらいまで開催され、通常は8月中旬スタートの年が多かった。それらを考えると6月3日スタートがいかに早いかが分かると思う。

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