株価・外為

通貨安歯止めに経済対策 アルゼンチン、効果なし

 南米アルゼンチンのマクリ大統領は14日、今月11日の大統領選予備選挙での敗北と通貨ペソの急落を受け、減税や最低賃金の引き上げなどの経済対策を発表した。現地からの報道によると、ペソは前日比8%安の1ドル=60・4ペソで取引を終え、下落に歯止めはかからなかった。

 予備選では市場経済や財政規律を重視する中道右派マクリ氏が、野党の中道左派候補に大差をつけられて2位となり、10月に予定される本選での再選が危うくなったことで市場の懸念が強まった。選挙対策のポピュリスト的政策で市場が納得するかどうかは不透明だ。

 経済対策では、約200万人を対象に月約2千ペソ(約3500円)の減税を実施。ガソリン価格を90日間凍結することも決めた。約400億ペソの財政支出が必要となる。(共同)

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