海外情勢

平壌の地下鉄駅改修 天井明るく、テレビ設置も

 北朝鮮の首都平壌(ピョンヤン)で、1973年に開通した地下鉄の駅の改修工事が今年1月から続いている。2路線のうち千里馬線の凱旋駅の工事が最初に完了し、7月24日、地下鉄当局が取材に応じた。地表から約100メートルの深さにあるホームは天井の照明が明るくなり、テレビや新しい換気装置も導入された。

 同駅は日本の植民地からの解放直後の45年10月、抗日パルチザンだった金日成(キム・イルソン)将軍(後の主席)が凱旋演説を行った場所の近くにあり、ホームには演説する金将軍の像が置かれ、歓呼する市民の姿が壁に描かれている。

 平壌地下鉄には16駅があり順次改修するという。地下鉄当局者によると1日当たりの利用客は平日は約40万人、民族的な祝日の前後には約70万人。朝夕のラッシュ時には3分間隔、それ以外の時間帯は5分間隔で4両編成の列車が運行されている。

 金正恩(ジョンウン)朝鮮労働党委員長は第1書記だった2015年に国産の新型車両の製造現場を視察し試運転にも参加するなど、交通分野でも直接指示を出している。(平壌 共同)

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus