国内

タピオカ熱、輸入量が証明 7月は前年比5.2倍、台湾産89%

 若者を中心に空前のブームに沸いている「タピオカドリンク」。街角では黒い大きなゼリー状の粒が入ったドリンクを片手に歩く姿があちこちでみられる。その人気が原材料であるタピオカの輸入急増につながっている。

 財務省がまとめた7月の貿易統計(国別品目別)によると、「タピオカ」と「タピオカ代用物」の輸入量は1799トンと、前年の同じ月の5.2倍に拡大。金額ベースでは5.9倍の5億7800万円に膨らんだ。

 タピオカは熱帯低木のキャッサバの根茎から製造されたでんぷん。地域別ではドリンク発祥の台湾からの輸入が最も多く、前年同月の8倍超の1597トンで、輸入量全体の89%を占めた。タイ、マレーシアがこれに続いた。

 今年1~7月の累計輸入量は6270トン(輸入額21億2200万円)で、年間の過去最高を記録した昨年の2928トン(同8億5800万円)の倍を既に超えている。(ブルームバーグ Hiroyuki Sekine)

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