海外情勢

すし、人口急増都市で高騰 ヒューストンなど、全米平均の倍ペース

 米国では人口が急増している都市ですしが値上がりする傾向があり、生活費の上昇を示唆している。

 ノースカロライナ州シャーロットとテキサス州ヒューストンの都市圏では過去5年に人口が10%以上増え、それぞれ260万人と700万人に近づいた。両都市圏では、米国人が好むすしの代表である「スパイシーツナ」と「カリフォルニアロール」の平均価格が昨年、全米平均の倍以上のペースで上昇した。

 ブルームバーグが算出する年次スシノミクス指数によると、過去1年のすしインフレ率はシャーロットで6.7%、ヒューストンで6%。全米平均は2.9%だった。

 米国で最もすしが高い都市は引き続きニューヨーク市。最も安い都市もルイジアナ州ニューオーリンズで変わらずだった。

 ただ、メリーランド州フロストバーグ州立大学のウィリアム・アンダーソン教授(経済学)は供給サイドの要因を考慮せずに、すしの値段を生活費を示す正確な代用指標として用いるべきではないと指摘。「需要サイドをしっかりと見る一方で、他の要因はどうだろうか。すしビジネスの専門家並みになる必要がある」と述べた。(ブルームバーグ Shelly Hagan、Lee Miller)

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