米アマゾン・コムは3日、第5世代(5G)移動通信システムを利用したクラウドサービスで、KDDI(au)といった大手通信会社との提携を発表した。自動運転や家電など「モノのインターネット(IoT)」での利用を促す。
通信会社の5Gネットワークにアマゾンのデータ処理やストレージのサービスを組み込む。高速大容量の5Gの特長を活用した新たなアプリケーションの開発を促し取引先を拡大したい考えだ。
ほかの提携先は米ベライゾン・コミュニケーションズや英ボーダフォンなど。ベライゾンとの協業が先行している。2020年に日本、欧州、韓国でもサービスを展開する予定。(共同)