国内

菅首相、初出張で福島訪問 原発廃炉作業を確認

 菅義偉首相は26日午前、東日本大震災の被災地を視察するため福島県を訪問した。首相就任後、出張は初めて。東京電力福島第1原発を車中や高台から視察し、廃炉作業の進捗状況を確認した。

 首相は東電幹部から廃炉作業や原発の処理水について説明を受け「大変な作業だと思うが、安全、着実にやってほしい。国も今まで通り前面に出て全力で取り組んでいきたい」と話した。

 菅内閣が16日の初閣議で決定した基本方針には震災や原発事故に関する記述がなかったが、これに関し、首相は25日に官邸で開いた復興推進会議で「『東北の復興なくして日本の再生なし』という方針を継承し、引き続き現場主義に徹して復興をさらに前に進める必要がある」と述べ、被災地軽視との見方を否定した。

 首相が福島第1原発を訪れるのは、平成31年4月の安倍晋三前首相以来となる。経済産業省などによると、菅氏自身の福島第1原発訪問は震災以降では初めて。

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