国内

風をよみ、災害に備える 大成建設の風洞装置

 風をよみ、安全な街づくりにひと役-。ゼネコン大手の大成建設技術センター(横浜市戸塚区)では大型風洞装置を使い、目に見えない風の力をリアルタイムに3次元グラフィックで可視化したデータ収集が行われている。

 直径3メートルの回転台に、300分の1の大きさで都市を再現。約24メートル先からさまざまな強さの風を当てる。都市模型は回転するため全方位からの風を想定でき、風の強い部分は赤色、などと、風圧や風の流れを色分けして表示する。

 同センター都市基盤技術研究部の関根賢太郎空間研究室長は「国内外で想定される多様な風が研究ができる。台風災害に備え、精度の高い情報を蓄積し、安全な街づくりに生かしたい」と話した。

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