国内

日銀9月短観、中小企業も悪化歯止め 景況感は依然低水準

 日本銀行が1日発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)によると、中小企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は全産業でマイナス31だった。過去最大の下げ幅だった前回6月調査から2ポイント改善し、悪化には歯止めがかかったものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響が続く中で依然として低水準が続いた。

 中小企業の景況感の改善は8四半期ぶり。冷え込んだ個人消費が店舗の営業再開などで若干持ち直した。製造業の景況感は1ポイント改善のマイナス44。非製造業は4ポイント改善のマイナス22だった。

 3カ月先の景況感を示す先行きはマイナス31と横ばいを見込んだ。中小企業は大企業に比べ先行きへの警戒感が強く、巣ごもり需要やテレワーク需要の反動が懸念された。

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