国内

河野行革相、官僚の「ブラック労働」改善に意欲 実態調査へ

 河野太郎行政改革担当相兼国家公務員制度担当相は1日、産経新聞などとのインタビューに応じ、全府省庁を対象に、職員の在庁時間を調査するよう指示したことを明らかにした。長時間労働が常態化している官僚の勤務実態を把握し、働き方改革につなげる狙いがある。

 河野氏は官僚の労働環境について「私は『ブラック化している』と印象論で申し上げているが、どうブラックなのかをしっかり『見える化』していく必要がある」と説明した。10、11月の在庁時間を調査するという。

 各省庁では国会対応などに伴う長時間労働が問題視されており、昨夏には厚生労働省の若手職員を中心としたチームが「緊急提言」をまとめ、働き方の是正や組織改革を求めるなどの動きもあった。

 河野氏は、若手の離職増や志望者の減少について「仕事と家庭の両立が難しいのと、自分を成長させられる魅力を仕事に感じられないことが一番大きいのだろう」と指摘。「(働き方の)現状が見えることで共通認識を持ち、問題を改善するステップを踏まないといけない」と語り、勤務環境の改善に意欲を示した。

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