国内

大阪府が「5人・2時間以上」の飲み会自粛を要請

 大阪府は20日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、感染急拡大で重症患者の病床が逼迫(ひっぱく)しているとして、自粛要請の基準「大阪モデル」の警戒レベルを現状の第1段階から第2段階に引き上げた。飲食時の感染リスクが高いことを踏まえ、21日~12月5日に「5人以上」または「2時間以上」の飲み会を自粛することを府民に要請。重症化リスクが高い高齢者らに対しては生活維持に必要な場合を除き、不要不急の外出を控えるよう求めた。

 医療崩壊を防ぐため、期間中に重症病床の使用率が50%を超えた場合は、12月5日より前に時短営業などの要請を出すことも検討する。今月19日の重症病床の使用率は36・9%。

 府は「静かに飲食」「マスクの徹底」を呼びかけているが、飲食の席でも会話する際はマスクを着用することも要請内容に盛り込んだ。

 また高齢者や基礎疾患を持つ人は重症化リスクが高く、高齢者施設や医療機関でのクラスター(感染者集団)発生を防ぐため、施設側に対し、職員に発熱などの症状がある場合は検査を受診させることを求める。

 吉村洋文知事は会議の冒頭で「感染が確実に右肩上がりの状況で医療体制も逼迫している。3連休前に大阪府の方向性を定めて府民と協力し、感染拡大の波を乗り越えたい」と述べた。

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