海外情勢

米モデルナが新型コロナワクチン申請へ、米当局に2例目

 米バイオテクノロジー企業モデルナは30日、開発中の新型コロナウイルス感染症ワクチンの緊急使用許可を、米食品医薬品局(FDA)に同日中に申請すると発表した。FDAへの許可申請は米ファイザーとドイツ企業が共同開発するワクチンに続き2例目。

 また米国で約3万人を対象に実施した臨床試験の結果、発症を防ぐ有効性は94・1%だったと発表した。16日に公表した暫定評価では94・5%だった。発症者196人中、ワクチンを接種した人は11人で、185人が偽薬接種だった。30人が重症化したが、全て偽薬接種だったとしている。

 FDAは12月17日に諮問委員会で外部の意見を聴き安全性と有効性を評価した上で許可を判断する見通し。米国では年内に2種類のワクチンが実用化し、接種が始まる可能性がある。日本政府はモデルナと契約し、来年前半から2500万人分のワクチンの供給を受ける。(ワシントン 共同)

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