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経済評論家が大予測 2021年「給料・投資・マイホーム」の新ルールとは (3/4ページ)

■いまは投資のチャンス! その理由とは

 また、大型投資を実現するためには国債増発が必須ですから、財政悪化懸念からインフレが意識されており、米国の中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)も、緩和策の拡大によるインフレについて、ある程度、容認する構えを見せています。つまり、物価が上がる可能性が高いということになりますから、株や不動産が買われる可能性が高いのです(金価格がこのところ上昇しているのも同じ理由です)。

 つまり、今の株高はポストコロナ社会への期待と、物価高の予想を反映したものですから、一概にバブルだと切り捨てるわけにはいかないというのが筆者の見解です。

 一部の銘柄が高騰しているのは事実ですから、市場がいったん調整に入る可能性もいていできませんが、場合によっては安く買えるチャンスと考えることもできるでしょう。

 実際、そのように捉えている人は多く、若い世代を中心にネット証券の新規口座を開設する人が増えています。いまは経済的に厳しく、投資どころではないという人も多いと思いますが、幸運にも、当面の経済状況が大きく変わっていないという人は、あくまでも長期的なスタンスであることが前提ですが、投資を検討してみてもよいでしょう。

■米国では例年の2倍に達する起業ブームに

 また、副業を検討している人にも、ある意味ではチャンスが到来しています。

 いわゆる巣ごもり消費が増えたことで、ネット通販が大きく伸びていますし、飲食店もデリバリー化が進むなど、新規事業の増加が顕著です。

 すでに米国では、新規事業が例年の2倍近くの水準となっており、ある種の起業ブームが発生しています。日本社会は米国と比較すると変化は緩やかですが、米国で起こったことは、必ず日本にも波及します。2021年はコロナ禍が続いても、間違いなく新しいビジネスが増えますから、当然のことながら新しい人材へのニーズも高まります。ある程度のスキルを持った人に限定されますが、副業を始めるにはよいタイミングとなるかもしれません。

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