海外情勢

ウィー創業者と和解協議か ソフトバンクG、米紙報道

 米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は22日、ソフトバンクグループ(SBG)が、米共有オフィス「ウィーワーク」の株式買い取り計画をめぐり、創業者ニューマン氏と和解に向けた協議を進めていると報じた。SBG側がニューマン氏ら既存株主に支払う金額は当初計画の半額の15億ドル(約1600億円)程度になるという。

 和解が成立すれば、経営再建中のウィーは株式上場に向けて前進するとみられる。

 SBGは2019年、出資先のウィーに対する再建支援策の一環として、ニューマン氏の約10億ドル分を含め既存株主から最大30億ドルで株式を買い取ると発表。その後、事前に決めた条件を満たさなかったとして計画を撤回。ニューマン氏が訴訟を起こしていた。

 ウィーは10年に創業し、共同で使えるオフィスを貸し出す事業形態で成長した。19年に上場を目指したが、企業統治や事業の収益性に疑念を持たれ、上場延期に追い込まれた。最高経営責任者(CEO)だったニューマン氏は辞任した。(ニューヨーク 共同)

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