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山形県、起業家の移住促進へ支援拠点 オンラインセミナー開催も

 山形県は全国の起業家支援に乗り出す。技術革新のアイデアや人脈づくりのヒントを授けるオンラインセミナーを毎週開催。11月には、JR山形駅直結の24階建て複合ビル内に、会社設立に必要な登記などの手続きが一括して行える「創業支援センター」(仮称)を開設する。ビジネス拠点としての魅力を高め、起業家の県内移住を促すのが狙いだ。

 山形市内が見渡せる複合ビルの展望スペースで1日に開かれた初回セミナーでは、山形県出身の経営者がライブで事業を紹介。全国の約100人が聞き入った。

 支援センターには起業家が働いたり、他の経営者と意見交換したりするスペースを併設する。県は、東京駅から山形新幹線で山形駅まで3時間かからない利便性をアピールし、首都圏の起業家も呼び込みたい考えだ。

 県中小企業振興課の早坂誠司課長は「創業イメージやアイデアを一気に具体化できるスペースにしたい」と意気込む。移住に至らなくても、大都市との2拠点生活の場として、山形を選んでもらいたいと望んでいる。

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