国内

ESG投資、コロナで加速 関西同友会の古市代表幹事

 関西経済同友会の古市健代表幹事(日本生命保険副会長)は14日、大阪市での関西プレスクラブの会合で講演し、ESG(環境・社会・企業統治)分野への投融資拡大の重要性を訴えた。新型コロナウイルスの流行で「持続可能な社会があってこそ企業の経営や経済成長がある」点があらためて認識されたとし、ESG投融資拡大の流れは加速していくと見通した。

 近年は機関投資家がESG投資に力を入れており、古市氏は巨額の資金を運用する日本生命の幹部としての立場で分析した。ESG投資は環境保全や社会課題の解決、企業統治の強化を判断基準にして企業に投資する手法となる。

 古市氏は気候変動が世界的な危機だとして、「投資家としても異常気象などの気候変動をリスクとみている」と説明。機関投資家が投融資先との対話を通じて温室効果ガス削減に導くよう後押しするべきだと述べた。

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