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総裁選は3氏軸の争いに 石破氏は出馬見送りの方向 (1/2ページ)

 自民党の石破茂元幹事長は14日、党本部で二階俊博幹事長と面会し、党総裁選(17日告示、29日投開票)への対応を15日に表明すると伝えた。石破氏の出馬をめぐっては、石破派(水月会、17人)内で慎重論が根強い。このため石破氏は立候補を見送り、河野太郎ワクチン担当相を支援する方向だ。総裁選は河野氏と岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相の3氏を軸に争う構図が固まりつつある。

 石破氏は14日、白紙と説明してきた総裁選の態度に「変更はない」と記者団に重ねて強調した。ただ、周囲には不出馬を決めた場合、総裁選やその後の政権運営で河野氏に協力する用意があることを示唆している。

 小泉進次郎環境相は14日夜、地元の神奈川県横須賀市で記者会見し、河野氏支持を正式表明した。小泉氏は「誰が自民党、日本を変えられる新しいタイプのリーダーかは明らかだ」と述べた。このほか、棚橋泰文国家公安委員長ら派閥横断の中堅議員らの政策勉強会19人も河野氏支持を打ち出した。

 高市氏は国会内で選挙対策本部を発足させた。国会議員約40人が出席し、本部長に古屋圭司元国家公安委員長、事務総長に城内実元外務副大臣、事務局長に木原稔首相補佐官がそれぞれ就任した。

 高市氏は記者団に「衆院選が迫る厳しい状況の中、秘書を含めて70人を超える方々にご一緒いただいた。ここまでご迷惑をかけたら勝たねばならないと思っている。一生懸命戦う。しっかりと政策を訴えさせていただく」と述べた。

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