東証、反発して始まる 上げ幅一時200円超

2017.12.7 10:09

 7日の東京株式市場で、日経平均株価は反発して始まった。前日の急落の反動もあり、日経平均株価の上げ幅は200円を超えて推移している。

 平均株価の始値は前日終値比140円11銭高の2万2317円15銭。午前10時現在は、278円高の2万2455円15銭。

 東京外国為替市場の円相場が1ドル=112円台半ばと、やや円安ドル高に傾いていることを背景に、平均株価が445円安となった前日の買い戻しが幅広い銘柄で入った。また、前日の米国市場でダウ工業株30種平均は続落したが、ハイテク株主体のナスダック総合指数は4営業日ぶりに上昇し、安心感が広がった。

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