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ポケモンGO、爆発的な人気に便乗 海外で権利転売、強盗も続出

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ポケモンGO、爆発的な人気に便乗 海外で権利転売、強盗も続出

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 スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の配信開始から半月が経過した米国などで「ポケモン」を捕獲してレベルを上げたプレーヤーのアカウント(利用する権利)の転売が相次ぐなど、爆発的な人気に便乗した動きが広がっている。ゲームの仕組みを悪用した強盗などのトラブルも続出しており「ポケモンGO狂騒曲」の様相を呈している。

 ポケモンGOは、ポケモンを捕まえる道具を入手する「ポケストップ」と呼ばれる場所があちこちに指定されており、プレーヤーが実際に訪れてゲームを楽しみながら、自分のアカウントのレベルを上げていく。

 米インターネット競売大手イーベイのサイトでは、ポケモンを捕まえてレベルを上げた利用者のアカウントが多数出品されている。強豪のポケモンを捕まえた人のアカウントが800ドル(約8万5000円)で売り出された例もある。

 さらに米国では、顧客のスマホを預かって代わりに歩いてゲームを進めるという業者のサイトも出現。料金は2キロで10ドルだという。

 米中西部ミズーリ州では10日、ゲームが指定する場所で待ち伏せし、やってきた利用者を銃で脅して所持品を奪う強盗事件が起きた。

 米原子力規制委員会(NRC)は、ポケモンを捕らえようと10代の3人が中西部オハイオ州のペリー原発の敷地に入り込み、警備員に追い出されたと19日明らかにした。

 歩きながらゲームに夢中になって転倒したり、物にぶつかったりする人も続出。車を運転中にゲームをすることも問題になっており、ポケモンGOが原因とみられる交通事故も多く起きている。

 米国以外では、1990年代の内戦中に埋められた地雷が多く残るボスニア・ヘルツェゴビナで除去に取り組む団体が、ポケモンGOの利用者が危険地域に入り込んだという報告を受けている。スペイン、英国、グアテマラでもトラブルが報告されている。(ニューヨーク 共同)

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