米ナイアンティックは１３日、スマートフォン向けゲーム「ポケモンＧＯ（ゴー）」に、ゲームソフト「ポケットモンスター金・銀」に登場するいわゆる第２世代のポケモンを追加した。人気に陰りが出る中、内容を充実させて再び勢いを付けたい考えだ。

　追加したのは「ピチュー」や「トゲピー」などで、歩いた距離に応じてふ化するゲーム内の「タマゴ」から入手できる。ほかのポケモンも今後数カ月にわたって追加されるという。

　また、２９日までの期間限定で、サンタクロースのような赤い帽子をかぶった「ピカチュウ」が出現する。

　ポケモンＧＯはこれまで「ポケットモンスター赤・緑」に登場する第１世代のポケモンで構成。７月に配信が始まって以来、世界でのダウンロード数が６億を突破する大ヒットとなった。

　ただ最近はユーザー離れが進んでおり、ハロウィーン関連のイベントをゲーム内で開くなどして人気維持を図ってきた。