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ビール4社が共同輸送 北海道で年内にも、人手不足に対応

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ビール4社が共同輸送 北海道で年内にも、人手不足に対応

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 アサヒビールなど大手ビール4社が、年内にもビール類(発泡酒と第3のビール含む)の共同輸送を北海道で開始することが8日、分かった。トラックや鉄道を使い北海道各地の卸業者に共同で配送する。ヤマト運輸が値上げを検討するなど物流業界の人手不足が深刻化するなか、同業他社と“呉越同舟”で物流コストの削減につなげる。大手4社がそろって共同輸送に取り組むのは初めて。

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 共同輸送に参加するのはアサヒ、キリンビール、サントリービール、サッポロビールの大手4社。

 共同輸送にあたっては、4社が札幌市に共同倉庫を建設することも検討する。北海道は、各社の物流拠点がある札幌市から遠隔地に卸業者が点在しているため、共同輸送のメリットが大きいと判断した。コスト削減だけでなく、二酸化炭素(CO2)排出量の削減にもつながるとみている。

 これまで各社は、工場から商品を各自の物流拠点に運び、そこから卸業者にそれぞれ配送していた。インターネット通販の拡大で、トラック運転手の人手不足が進み、物流業界では値上げを検討する動きが出ており、ビール各社は一段のコスト削減に迫られている。

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