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ガソリン平均価格 9週ぶり値下がり

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ガソリン平均価格 9週ぶり値下がり

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 経済産業省資源エネルギー庁が26日発表した24日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、17日時点の前回調査から10銭安い133円90銭となり、9週ぶりに値下がりした。

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 調査した石油情報センターによると、原油価格の下落が影響した。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど産油国の協調減産が原油価格を下支えする一方、米国のシェールオイル増産の動きが大幅な値上がりを抑え、当面は小幅な値動きが続くとみている。来週分については、大手石油元売り4社が卸価格を引き下げており、小売価格も値下がりする見通し。

 地域別では、値下がりが23都府県。下げ幅は徳島の3円60銭が最大。値上がりは16道県で、上げ幅が最も大きかったのは北海道の1円10銭。富山など8府県は横ばいだった。

 ハイオクは10銭安い144円60銭。軽油も10銭値下がりし、112円20銭だった。

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