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セブンのショッピングモールにAI搭載の女性アンドロイド“店員”、商業施設では全国初

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セブンのショッピングモールにAI搭載の女性アンドロイド“店員”、商業施設では全国初

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 セブン&アイ・ホールディングスは19日、愛知県日進市で建設中の大型ショッピングモール「プライムツリー赤池」に、アンドロイドと呼ばれる精巧な人間型ロボットを導入すると発表した。アンドロイドは女性タイプで人工知能(AI)を搭載し、来店客の問い合わせに応対する。

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 セブン&アイによると、情報提供ができるアンドロイドを商業施設に導入するのは全国で初めて。案内カウンターに座り、客が服や食品を買える場所を尋ねると音声で受け答えする。

 AI搭載のデジタルサイネージ(電子看板)も案内用に設置し、いずれも日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語に対応する。セブン&アイの担当者は「細かく丁寧なサービスを目指したい」と話した。

 モールは店舗面積が約4万3600平方メートルで、飲食店やシネコン(複合映画館)など約180店が入る。オープンの時期が11月下旬になることも併せて公表した。

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