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ミニバン型霊柩車 光岡自動車が発売へ 寝台車も兼用 葬儀費用を軽減 

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ミニバン型霊柩車 光岡自動車が発売へ 寝台車も兼用 葬儀費用を軽減 

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 個性的なデザインの自動車製造で知られる光岡自動車(富山市)は17日、遺体を病院から故人の自宅などへ搬送する寝台車として兼用できるミニバン型霊(れい)柩(きゅう)車「フュージョン」を23日に発売すると発表した。都市部で増えている低予算の家族葬や、人材不足で業務効率化を求める葬祭業界のニーズに対応する。

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 車両の左右後方脇に発光ダイオード(LED)パネルを装着。室内にもLED照明、高級ステンレス棺台などを搭載した。

 本体価格は、トヨタ自動車の高級ミニバン「アルファード」をベースにした車両で466万5600円から。高級セダン「クラウン」などをベースに豪華な装飾を凝らした霊柩車と比べ「3割ぐらい安い」(担当者)。葬儀にかかる費用の負担を軽減できる。

 23~25日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる葬儀・供養サービス業者の展示会「エンディング産業展」に出展する。

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