“京急カラー”のバスで観光 来月以降、三浦半島に導入
更新
観光用として走らせる2階建てバス
1/1枚
京浜急行電鉄は11日、10月以降に神奈川県の三浦半島で観光用として走らせる2階建てバスを、同県横須賀市の車両工場で報道各社に公開した。赤とクリーム色が特徴の京急電車をイメージしたデザイン。
<< 下に続く >>
屋根がない「オープントップ」と呼ばれるタイプで、担当者は「開放的な空間で海や風、田園風景といった三浦半島の魅力を体感してほしい」と話した。
京急で最速電車の「快特」などに使われている「2100形」をモデルとしており、バスは電車を並べて披露された。
バスは2階に42席。補助席として利用する1階は、2100形と同じ生地のシートやカーテンを使い電車内の雰囲気を演出した。バスガイドが三浦半島の見どころについて紹介する予定。運行コースなどの詳細は今月下旬に発表する。