SankeiBiz for mobile

東京五輪へ新型タクシー「ブルーキャブ」藍色で統一、10月導入

記事詳細

東京五輪へ新型タクシー「ブルーキャブ」藍色で統一、10月導入

更新

 2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、東京都内のタクシー会社の多くが、車体を濃い藍色で統一したミニバンタイプの新型車を10月にも導入する。

<< 下に続く >>

 愛称は車体の藍色にちなんで「ブルーキャブ」。現行車よりも車内が広く、外国人旅行者らにも快適な移動手段として普及を図る。都内を走る約5万台のうち少なくとも1万台を置き換えることを目指す。

 新型車はトヨタ自動車製。車高は現行の「クラウンコンフォート」より高い約170センチで、足元の空間も広くゆったりしている。後部座席の床面は低めで道路との段差も小さく、大きな荷物のほか、人が座ったままの車いすも載せることができるという。

 液化石油ガス(LPG)エンジンとモーターのハイブリッドシステムを採用し、燃費は既存のタクシーより大幅に向上している。東京都も環境先進車両として導入を支援し、今後約60億円の補助金を支出する方針。

ランキング

Facebook Messanger登録

あなたに合わせたニュースを毎日お届け

Facebook Messangerを登録した時のイメージ画像です