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JR東海社長に金子氏昇格、柘植氏は会長に 談合事件と社長交代、「関係ない」と言及

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JR東海社長に金子氏昇格、柘植氏は会長に 談合事件と社長交代、「関係ない」と言及

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 JR東海は11日、柘植康英社長(64)の後任に金子慎副社長(62)が昇格する人事を発表した。柘植氏は代表権のある会長に就く。葛西敬之氏(77)は取締役名誉会長として留任するが、代表権はなくなる。山田佳臣会長(69)は代表権のない取締役相談役となる。いずれも4月1日付。

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 柘植氏は名古屋市で開いた記者会見で、リニア中央新幹線の工事を巡る談合事件と社長交代は「関係ない」と述べた。

 柘植氏は4月で就任から4年を迎えるため、人心一新を図る。金子氏は人事や総務の経験が長く、リニア事業を担当。早くから有力な社長候補と目されてきた。

 金子 慎氏(かねこ・しん)東大卒。78年旧国鉄。JR東海常務などを経て12年6月から副社長。富山市出身。

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