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大和ハウス、中古住宅のグループ統一新ブランド導入 関連事業を強化

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大和ハウス、中古住宅のグループ統一新ブランド導入 関連事業を強化

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 大和ハウス工業は19日、中古住宅事業でグループ全体の新たな統一ブランド「Livness(リブネス)」を立ち上げ、売買仲介やリノベーション・リフォームなどの「住宅ストック」事業を強化すると発表した。売買仲介拠点を現状の2.5倍の100カ所に拡大するほか、地域の不動産業者との提携も進め、関連事業の売上高を、2025年度に2000億円まで拡大する計画だ。

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 不動産業者との連携は東北や九州など、対応が難しかったエリアで推進。約80社と提携し全都道府県でネットワークを構築する。また、地盤や構造の検査結果を踏まえ、建物に対し最長10年間の保証を付ける「リブネス特別仕様」を導入する。VR(仮想現実)ゴーグルで物件の広さを確認できる接客ブース「どこでもストア」も、商業施設などに順次導入していく。

 17年度の住宅ストック関連のグループ売上高は前年度比4%増の1100億円の見通し。統一ブランドと一連の営業強化策で、これを大幅に引き上げる。

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