■４万点のバリエーション

　内田洋行は、オフィス家具やＩＣＴ（情報通信技術）製品などを貸し出す「ＴｒｅｎｄＲｅｎｔ（トレンドレント）」に、新サービスの「働き方変革トライアルオフィス」を追加する。新品家具を中心に、約４万点のバリエーションから試験導入を行えるという。

　トレンドレントは、オフィスの仮移転や情報システムの短期プロジェクトなどに向けて貸し出しサービスを提供している。新サービスは、“働き方改革”の事業強化を目的として提供する。コミュニケーションを活性化させるフリーアドレス、カフェワーク、タッチダウンオフィスなど、さまざまなワークシーンを演出できるという。

　全社的に一斉導入することが不安な場合は、モデル部門でのトライアルも可能。購入やリースと違って費用を損金算入可能なため、資産登録が不要で、経費として計上できる点も特長だ。資産計上する必要がないため、自社の総務部門が窓口ではなく、経営企画部や人事部などの「働き方改革担当者」を窓口として、ダイレクトにレンタルを活用できる。

　具体的なメニューとしては、チームで執務可能なテーブルタイプのデスクを提供する「テーブルワークセット」、活発なコミュニケーションやウェルビーイングを支援する「スタンディングワークセット」、気軽に使えるミーティングコーナーを備えたワークスペースを構築する「テーブルワークセット（可動タイプ）」、会議変革のためのツールセットをそろえた「会議変革ＩＣＴツールセット」などを用意する。（インプレスウオッチ）