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みずほFGが静銀と提携 AI研究・新商品開発…系列の垣根越え

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みずほFGが静銀と提携 AI研究・新商品開発…系列の垣根越え

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 みずほフィナンシャルグループ(FG)は20日、静岡銀行との間で、個人向け業務などで提携すると発表した。静岡銀行は三菱UFJフィナンシャル・グループと親密な地方銀行。メガバンク系列の垣根を越えて地銀と連携し、お互いの得意分野を生かす。超低金利下で厳しい運用環境が続き、銀行業界全体に収益力向上が共通課題となっている中、みずほFGは地域に目を向けてビジネスを掘り起こす。

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 みずほFGは今回の提携で、静岡銀行と人工知能(AI)やロボット技術に関する共同研究のほか、投資信託など新商品・サービスの共同開発を行う方向だ。みずほFGから静岡銀行に住宅ローンの顧客を紹介する代わりに、静岡銀行から遺言信託の顧客を紹介してもらう取り組みも検討している。

 みずほFGの佐藤康博社長は昨年12月のフジサンケイビジネスアイとのインタビューで「地銀と組んで、お客さまを相互に紹介する仕組みを検討したい」と述べ、複数の地銀と協力できる分野を話し合っていることを明らかにしていた。

 みずほFGはこのほか、東邦銀行とも2次元バーコード「QRコード」を使った決済の実証実験に乗り出すなど、地銀との連携を強化している。また、昨年9月には東京都渋谷区、今月に入って世田谷区と提携するなど、自治体と連携して地域に根ざした戦略を加速している。

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