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コンパクトでクリアに録音 便利なICレコーダー カセット型も

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コンパクトでクリアに録音 便利なICレコーダー カセット型も

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 打ち合わせや講演で大事な話を聞き逃したときの備えとして、ICレコーダーは便利な存在だ。騒がしい場所でも音声をクリアに録音する製品や、ポケットに収まりリモコン操作できたり、テープレコーダー感覚で使えたりするタイプがある。

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 オリンパスの「ボイストレックDM-750」は、左右のマイクのどちらかに口を近づけて録音すると、周囲の騒音を抑えて音声のみをクリアに録音できる。3つのマイクを内蔵し、広範囲で音を拾う。音声が録音された部分だけ再生する機能があり、文字起こしや議事録作成に威力を発揮する。実勢価格1万円前後。

 ソニーの「ICD-TX800」は、縦と横の長さがいずれも約38ミリ、重さ約22グラムとコンパクトな形で、持ち運びしやすい。本体を手の届かない所に置いていても、付属のリモコンやスマートフォンの専用アプリで録音できる。電源を切っていても録音ボタンを押せばすぐに実行できる機能もある。実勢価格1万9000円前後。

 複雑な操作が苦手な人には、パナソニックの「RR-SR350」がお薦めだ。

 本体はカセットテープ型のデザインで、録音ボタンなどの文字を大きく表示して分かりやすくしている。カセットテープのレコーダーになじみのある人は使いやすい。シンプルな外見だが、ステレオマイクとスピーカー2個を搭載した。録音した日付で検索できる機能もある。実勢価格8000円前後。

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  • ソニーの「ICD-TX800」

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