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「連続的な投資・刷新サイクルを」 オリエンタルランド・上西社長に聞く

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「連続的な投資・刷新サイクルを」 オリエンタルランド・上西社長に聞く

更新

 オリエンタルランドの上西京一郎社長との主なやり取りは次の通り。

<< 下に続く >>

 --投資額2500億円のTDS拡張計画の狙いは

 「TDSの拡張は投資家の期待も大きい。来場者も前向きな評価をしてくれているが、この期待を上回るものに仕上げていく必要がある。TDS拡張で、入園者のキャパシティーはTDLと同等になる。これまでなかなか手をつけられなかったTDLのアトラクションの刷新や施設のスクラップ&ビルドを進めることができる」

 --来年以降、新アトラクションの稼働が相次ぐ

 「来年のTDSの『ソアリン』、2020年春のTDLの『美女と野獣エリア』、そして22年のTDS拡張による新ポートと、続いていく。連続的な投資と刷新のサイクルを作っていきたい」

 --TDS拡張後の計画もあるのか

 「まだ、用地に余裕はあるが、今回のTDS拡張規模の大型投資は難しいとみている。それよりも既存施設やエリアをリニューアルすることで、将来的に施設全体が大きく変わっていくイメージを持っている」

 --ハード面だけでなくソフト面の取り組みは

 「TDSの拡張に向け、高いレベルのホスピタリティーを持った人材を確保し、育成していく必要があるので、既に動き始めている。同時に、業務改革によって、さまざまなオペレーションの効率化も図っていく」

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