SankeiBiz for mobile

世界最大級の「東京ゲームショウ」開幕 eスポーツ普及へ高額大会も

記事詳細

世界最大級の「東京ゲームショウ」開幕 eスポーツ普及へ高額大会も

更新

 世界最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ2018」が20日、千葉市の幕張メッセで開幕し、国内外から過去最大となる668の企業と団体が出展した。海外で人気の高いコンピューターゲームの対戦競技「eスポーツ」を盛り上げようと、高額賞金の試合も企画。人気シリーズの新作や過去のリメーク作品など、30~40代のゲーム回帰を狙った出展も目立った。

<< 下に続く >>

 eスポーツは、エレクトロニック・スポーツの略で、複数のプレーヤーが対戦するコンピューターゲームの競技。23日に予定されているカプコンの人気格闘ゲーム「ストリートファイター5」の大会は賞金総額1千万円と破格。各社ともeスポーツの体験コーナーを充実させ、動画配信などで普及を狙う。

 また、展示されている発売予定の新作は懐かしの人気シリーズがめじろ押し。スクウェア・エニックスは来年、13年ぶりに最新作が発売される人気ロールプレーイングゲーム「キングダムハーツ3」をアピール。バンダイナムコは来年発売する12年ぶりの新作となるシューティングゲーム「エースコンバット7」を出展した。カプコンは発売30周年を迎えた人気アクションゲーム「ロックマン」の特設展示を設けた。

 一般公開は22~23日。入場料(中学生以上)は当日1200円、小学生以下は無料。

このニュースのフォト

  • 「東京ゲームショウ2018」のVRゲームコーナー=20日午前、千葉市の幕張メッセ
  • 世界最大級のゲーム見本市「東京ゲームショウ2018」が開幕した=20日、千葉市美浜区

ランキング

Facebook Messanger登録

あなたに合わせたニュースを毎日お届け

Facebook Messangerを登録した時のイメージ画像です