アジア最大級の起業家支援イベント「テックインアジア　トーキョー２０１８」が２０日、東京・渋谷の渋谷ヒカリエで開幕した。日本での開催は５回目。

　イベントは、シンガポールの技術系ニュースサイト運営のテックインアジアが主催。同社日本法人のデビッド・コービン最高経営責任者（ＣＥＯ）はあいさつで、「東南アジアの中間所得層が世界経済の牽引（けんいん）役だ。日本企業が現地のベンチャー企業に積極的に投資することにより、経済の好循環への大きな役割を果たしている」と語った。

　イベントには、国内外の約１００社のベンチャー企業が出展。２１日までの２日間で約２５００人の起業家や投資家の来場を見込んでいる。