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ロボット、最新技術で愛らしさ GROOVE X、家庭用ロボットの予約開始

 ロボットベンチャーの「GROOVE X(グルーブ エックス)」(東京都中央区)は18日、東京都内で記者会見し、3年以上かけて開発を進めていた家庭用ロボット「LOVOT(らぼっと)」を報道陣に公開した。同日午後7時からホームページで購入予約の受け付けを開始。初回出荷は2019年秋以降の予定だ。

 LOVOTは高さ43センチ、幅と奥行きがそれぞれ25.5センチずつ。重さは約3キロ。15分の充電で45分稼働する。内蔵電池が消耗すると自走で充電器に戻る。

 「ちいさなLOVEが、世界を変える。」をコンセプトに、照度や温湿度、姿勢、距離、障害物などのセンサーといった要素技術に加え、最新の人工知能(AI)や機械学習の技術を駆使した。ペットのように抱っこしたり、頭をなでたりすると人になつく。

 視線の動きや瞬きの速度、瞳孔の開きまで緻密に設計された目は10万以上のバリエーションを持たせ、これまで家庭で使用されたロボットにはない愛らしさを演出した。

 林要社長は同日の会見で「人の持つ愛するチカラを引き出すロボットができた。愛するチカラを育むことで、少しでも争いのない世界を作れたら」と話した。

 予約は2体1組と充電器で、販売予定価格は59万8000円(消費税別)。別途、月額使用料がかかる。また20年中には1体でも販売を始める予定。同社は、元トヨタ自動車の技術者で、ソフトバンクのロボット「ペッパー」の開発チームの一員だった林社長が15年に設立した。

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