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AIゴルフ攻略法、日本で初導入 台湾系ベンチャー、新型タブレット展開

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AIゴルフ攻略法、日本で初導入 台湾系ベンチャー、新型タブレット展開

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 台湾系ベンチャー企業のゴルフェイス(福岡市)は、小型無人機ドローンによる空撮動画や人工知能(AI)を活用し、タブレット端末などを使ってプレーヤーに攻略法を示すサービスを福岡県朝倉市のゴルフ場が今年2月から運用すると発表した。台湾で既に展開しており、日本のゴルフ場への導入は初めて。

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 最先端技術を活用することでゴルフへの関心を高め、特に若年層を呼び込むのが狙い。このサービスを既に利用したことがある台湾からの旅行者の獲得も目指す。

 日本で初導入するのは「福岡センチュリーゴルフクラブ」。プレーヤーは、ゴルフ場に備えたタブレットを操作し地上からは目視できないグリーンや池、バンカーの位置といったコースの全景を動画で確認し、現在地からピンまでの距離を把握できる。将来は打数やプレー時間といったデータをAIが分析し、キャディーのように打ち方を助言できるようにする。

 年内にプレーヤーが自分のスマートフォンのアプリを利用し予約やスコア記録、決済が一貫してできる仕組みも採用する。2021年までに日本の計60カ所に拡大する計画で、既に東京や北海道のゴルフ場が関心を示しているという。

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