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米MGM会長「大阪万博に合わせてIR施設作りたい」

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 統合型リゾート施設(IR)運営大手、米MGMリゾーツ・インターナショナルのジム・ムーレン会長兼最高経営責任者(CEO)は21日、都内で報道陣の取材に応じ、すでに表明している大阪でのIR開発参画方針について、「2025年の大阪・関西万博に合わせて大阪・夢洲にIR施設を作りたい」と述べた。

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 ムーレン氏は日本での展開は「大阪ファースト(第一)」であることを改めて強調。施設には日本らしさを出し、シンガポールやマカオとは別の施設にするとの考えを示した。また、「訪日客があまり行かない関西の地方都市のすばらしさも体験してもらえるようにしたい」とも語った。

 MGMは20、21日に東京ドームで開催された、米大リーグ機構(MLB)の開幕戦シリーズの冠スポンサーになっている。ムーレン氏は21日の試合では始球式も行った。

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