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コンビニ売上高、7月は2.5%減

 日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した7月の主要コンビニ7社の既存店売上高は前年同月比2.5%減の9170億円で、2カ月連続のマイナスとなった。全国的に長雨で気温が低く、飲料やアイスクリームの販売が不調だった。新規出店を含む全店ベースも0.6%減と振るわず、6年5カ月ぶりの前年割れとなった。既存店の来店客数は4.7%減で5カ月連続のマイナスだった。1人が1回の買い物で使う平均額は、雨天時にまとめ買いする利用客が多かったため628円80銭となり、9カ月連続のプラスだった。新規出店を含む店舗数は0.6%増の5万5724店だった。

 一方、7月にスマートフォン決済サービス「7pay(セブンペイ)」の不正利用が発覚したセブン-イレブン・ジャパンの売上高は全店ベースが1.2%減で、9年4カ月ぶりの前年割れとなった。

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