台風19号

ソフトバンク、23都府県で販売店休業 ドコモは営業時間変更も

 ソフトバンクは11日、台風19号の接近に伴い、12日に23都府県で携帯電話の販売店を臨時休業すると発表した。台風などの災害に備え、広域で携帯販売店を一斉に休業するのは初となる。13日以降も営業時間の変更などの措置をとる可能性がある。

 臨時休業するのは「ソフトバンク」と格安ブランド「ワイモバイル」が対象。ただし、ショッピングセンターに入っている店舗などでショッピングセンターが営業する場合は販売店も営業できる。

 臨時休業の対象となる地域は茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野、富山、石川、福井、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山となる。

 KDDI(au)は顧客と従業員の安全確保を優先するため、携帯電話の販売代理店に対し、台風の状況に応じて、臨時休業や時短営業などを推奨する案内を10日に通知した。NTTドコモも12日から14日の間は、販売店の営業時間を変更する可能性があるとしている。

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