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五輪中はテレワーク推進 アサヒ、4900人対象

 アサヒグループホールディングスは24日、東京五輪・パラリンピックが開かれる7月24日~8月9日と8月25日~9月6日の間、東京都内で就業しているグループ17社の従業員約4900人を対象に、自宅などで働く「テレワーク」を推進すると発表した。

 内勤で業務上支障のない社員に対し、大会期間中は自宅での勤務を勧めるほか、出社する場合でもフレックスタイム制度の活用で混雑時の通勤を避けてもらうようにする。営業担当には職場に寄らず直行直帰型の勤務形態を促す。期間中の年休取得も奨励する考えだ。

 また、アサヒビールなどグループ5社では、ワインをはじめとする輸入品の受け入れ時期を前倒しするほか、商品などの入港場所や配送時間帯を変更する。期間中の物流量を削減、分散させることで交通緩和に取り組む。 

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