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「マスクがない」ごみ清掃芸人が痛感するコロナ禍の副作用

 ごみ清掃の仕事は生活者の態度に左右される

 コロナウイルスは生活にさまざまな影響を与えているが、われわれごみ清掃員は生活者の節度に左右される。無理して買った備蓄品は責任をもって最後まで食べきることが大切だと思うし、日頃乗りなれていないドライバーや自転車通勤の人も常識のある運転が求められる。

 非日常が与える生活に人々もまた普段と違う行動を取れば、混乱が生まれ、さらなる非日常が訪れる。そうならないためにも自分の取った行動が、他者にどのような影響を与えるかを考えることが節度だと思う。見えないものに対して思いやりを持つことが、ほかの誰かの手を必要以上にわずらわせないことにつながり、今置かれている現状に対抗できる武器になるのではないか、とごみ収集の現場で考えている。

 滝沢 秀一(たきざわ・しゅういち)

 お笑い芸人

 1976年、東京都生まれ。1998年に西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。「THE MANZAI」2012,14年認定漫才師。14年、『かごめかごめ』(双葉社)で小説家デビューを果たしている。〈https://twitter.com/takizawa0914〉

 (お笑い芸人 滝沢 秀一)

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