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御殿場市がバー、クラブに休業要請 市が100万円まで損失補償
静岡県御殿場市は８日、首都圏からの人の往来を抑制するため、市内にあるバーやナイトクラブなど約２００店舗に対し４月１６日から３０日までの休業を要請すると発表した。休業による損失については、上限１００万円まで市が補償する。新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言を受けた対応。
市によると、バーやキャバレー、ナイトクラブは密閉、密集、密接の「３密」になりやすいことから要請の対象とした。補償額は、税金の滞納がないことを条件に、直近１年間の売上額を参考に算出する。
市の担当者は「隣接する神奈川県が緊急事態宣言の対象地域になったこともあり、人の流入を避けることで感染拡大を防止したい」と話している。