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制御棒引き抜け対策は妥当 規制委、伊方原発トラブル

 原子力規制委員会は8日、定例会合を開き、定期検査中の四国電力伊方原発3号機(愛媛県)で1月に制御棒が引き抜けたトラブルについて、四国電の再発防止策を妥当とする報告書をまとめた。

 伊方3号機では制御棒引き抜けのほか、機器のショートが原因の停電や核燃料を収納区画の枠に乗り上げさせるトラブルも1月に発生し、四国電は定検の作業を中断。愛媛県は再開の前提としてトラブルの検証を求めており、今後、改めて四国電から報告を受ける。

 四国電は制御棒の引き抜けについて、原子炉上部と制御棒の間に鉄の酸化物が詰まり結合したのが原因と分析。原子炉上部を引き上げる際に結合がないことを最終確認する手順を追加し、定検ごとに清掃することなどで再発防止を図るとしている。規制委は、四国電の原因分析について「推測の域を出ない」としつつ「(対策で)引き抜けを防止できる」と評価した。

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