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「ふるさとチョイス」と「ブランディア」、コロナで自治体支援

 ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を手がけるトラストバンク(東京都目黒区)は4日、ブランド品買い取りサービス「ブランディア」のデファクトスタンダード(同大田区)と共同で、不要となったブランド品を買い取って自治体に寄付するサービスを始めた。新型コロナウイルスへの対応に追われる首都圏の自治体を支援する。

 「断チャリプロジェクト」と称したこのサービス。デファクトスタンダードの社会貢献事業「ファッションチャリティープロジェクト(FCP)」を活用する。専用サイトから寄付先の自治体を選択し、不要のブランド品をFCPに送付する。査定額が自治体への寄付金となる。

 寄付先の自治体は東京都の世田谷区、港区など、新型コロナウイルスの被害が大きな5つの市区。今後順次寄付先を増やす。

 「断チャリ」とは、片付けを意味する「断捨離」と、「チャリティー」とを掛け合わせた造語。在宅の機会が増え、不用品の片づける人が多いことに着目した。

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